Shopify Payments の入金額が売上と合わない理由
手数料・返金・異議申し立て・保留・期間差を切り分け、入金 1 件を確認する順序を解説します。
日本の Shopify 事業者向け / マネーフォワード クラウド会計 連携
Shopify Payments の入金 1 件を、売上・決済手数料・返金・調整へ自動で分解。
銀行への入金額と一致する仕訳をマネーフォワード クラウド会計へ連携します。
一致しないときは、仕訳を作らずに差額の内訳を出します。
先行3店舗を募集中です。 マネーフォワード クラウド会計 API への仕訳の作成・取得・削除は実 API で確認済み(2026-08-27)。 実店舗の payout データでの最終検証を、先行店舗と一緒に行います。 いきなり会計データの送付や本番書き込みをお願いすることはありません。詳しくは現在の検証状況をご覧ください。
Shopify Payments の入金 1 件は、次の合成です。この等式は毎回崩れます。
入金額(payout net) = 売上(gross) − 決済手数料 − 返金(元の売上とは別の期間かもしれない) ± 調整(adjustment) ± チャージバック / その取消
入金額をそのまま売上に計上すると、手数料の分だけ売上が消えます。
月末の売上は翌月の入金に乗ります。月をまたぐズレが必ず発生します。
返金やチャージバックは、前の期間の売上を減らします。当期の入金の中に混ざります。
日本では日次入金を選べないため、1 回の入金に多数の取引がまとまります。
そして最後に残るのが、「入金額と帳簿が合わない。原因が分からない」という時間です。 差額は数十円から数万円で、金額の大きさと調査時間は比例しません。
Kaikei は「注文を会計ソフトへ流し込むツール」ではありません。 出力の単位は注文ではなく payout(入金)です。
Shopify Admin API から payout と、それを構成する balance transaction をすべて取得します。
売上 / 決済手数料 / 返金 / 返金手数料 / 調整 / チャージバック / その取消 に正規化します。金額は円単位の整数で扱い、小数計算を経由しません。
売上 − 手数料 − 返金 ± 調整 = 入金額 が成立するかを機械的に確認します。
お客様が設定した勘定科目・税区分のマッピングを適用し、複合仕訳を組み立てます。借方合計と貸方合計が入金額と一致することも確認します。
一致した場合のみ、マネーフォワード クラウド会計へ登録します。1 円でも合わなければ登録せず、差額の内訳を提示します。
差額を黙って丸めて連携するくらいなら、連携しないほうが価値があると考えています。 会計帳簿への誤った書き込みは、月次締めや決算まで気づかず、 遡って訂正するコストが高くつくためです。
止まったときに提示するのは「エラー」ではなく、 入金額と帳簿の差額がいくらで、どの取引が原因かです。
Kaikei はマネーフォワード社および Shopify 社の公式サービスではありません。 公開されている Shopify Admin API およびマネーフォワード クラウド会計 API を利用する第三者サービスです。
取引の種類をすべて網羅している、とは言えません。実際にそうではないためです。 Kaikei の考え方は次の 1 行に尽きます。
扱い方を決めていない取引が含まれる入金は、処理を止めます。推測しません。
Shopify の取引種別(ShopifyPaymentsTransactionType)には、
実 API で確認したかぎり私たちがまだ会計上の扱いを決めていない値が 100 種類以上あります。
これらを名前から推測して割り当てることはしません。
名前から会計処理は決まらず、推測すれば静かに誤った帳簿ができあがるためです。
実データで出現した種別から、順に対応を決めていきます。
Shopify App Store からインストールし、権限を許可します。
OAuth で事業者を選択します。
売上・手数料・返金などを、どの勘定科目・税区分に割り当てるかを選びます。ここは自動化しません。お客様の事業の状況によって正解が変わるためです。
入金が発生すると自動で取得し、照合結果と仕訳プレビューを提示します。
一致していれば登録できます。一致していなければ、差額の内訳を確認します。
3 の設定にかかる時間は、勘定科目の決め方によって変わります。 顧問税理士がいる場合は、この設定を一緒に決めていただくことを想定しています。
会計帳簿への書き込み権限をお預かりする以上、読み取り専用のサービスとは前提が違うと考えています。
照合に必要なのは金額・手数料・注文 ID・入金 ID だけです。Shopify の注文顧客(購入者)の氏名・住所・メールアドレスは取得も保存もしません。
このページの事前登録フォームでは、ご連絡のためにあなたのメールアドレスをお預かりします。これは購入者の個人情報とは別のものです。受付にのみ使い、アクセス解析へは送りません。
アクセストークンや認証ヘッダがログへ出力されないよう、出力経路の側で機械的に除去しています。
照合の不成立、1 円の差額、マッピング未設定、貸借不一致——いずれか 1 つでも該当すれば、書き込みを行いません。
連携解除で、お預かりしているトークンを無効化します。お客様のデータは事業者単位で削除できる設計にします。
本番環境の暗号化・監査ログ・テナント分離などの実装は、正式リリースまでに整備します。 現時点で実装済みのものと、これからのものを混ぜて説明することはしません。
以下は価格の「仮説」です。 正式リリースまでに見直す可能性があります。 隠さずに出しているのは、この価格で使いたいと思っていただけるかどうかを知りたいためです。
0円 / 月
帳簿には一切書き込みません。照合結果だけを確認できます。
想定の中心
3,000円 / 月(税抜)
14 日間の無料トライアル(クレジットカード登録は不要です)
9,800円 / 月(税抜)
29,800円 / 月(税抜)
課金の単位を注文件数にしているのは、契約前にご自身でどのプランかを判断できるためです。 なお、マネーフォワード側のご契約プランによって API の利用条件が異なる可能性があり、 現在確認中です。判明した時点で明記します。
会計データを扱うサービスで、できていないことを曖昧にするのは、後で必ず問題になります。 2026 年 8 月 27 日時点の状況をそのまま書きます。
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| マネーフォワード クラウド会計 API への仕訳の作成・取得・削除 | 実 API で確認済み |
| Shopify Admin API の接続と、決済関連の権限取得 | 実 API で確認済み |
| 入金の分解・照合・仕訳生成のロジック | オフラインのテストで検証済み |
| 実店舗の入金データでの照合 | 未実証 |
| Shopify App Store への公開 | 未申請 |
| 導入実績 | 0 件 |
4 行目が中核の機能です。これが実証できるまで、有料での提供は始めません。 先行利用の申し込みは「動くようになったら知らせてほしい」という意思表明として受け取ります。
Shopify Paymentsとマネーフォワードを利用している店舗を優先してご案内します。 最初はメールで対象条件を確認するだけです。いきなりストア連携や会計データの送付はお願いしません。 先行利用中の料金はかかりません。
判断していただくために、こちらの前提を書きます。Kaikei はマネーフォワードへの書き込み権限をお預かりします。これは読み取り専用のサービスより重い権限です。そのうえで、購入者の個人情報は取得せず、認証情報はログに出さず、照合が成立しないデータは書き込まない設計にしています。まずは書き込みを行わない Free プランで、照合結果だけを確認していただくことをおすすめします。
「絶対にない」とは申し上げられません。できるのは、間違いが入りにくい構造にすることです。具体的には、(1) 勘定科目・税区分は当方で判断せずお客様の設定を適用する、(2) 扱いを決めていない取引種別が含まれる場合は処理を止める、(3) 入金額と仕訳の貸借合計が一致しない場合は登録しない、(4) 同じ入金を二重に登録しない、の 4 点です。登録前に仕訳のプレビューもご確認いただけます。
合わせることが製品の目的です。ただし、実店舗の入金データでの実証はまだ完了していません(現在の検証状況)。実証できていない段階で「合います」と断言することはしません。
照合が成立した入金 1 件につき、複合仕訳が 1 件登録されます。勘定科目・補助科目・税区分は、お客様が設定したマッピングのとおりです。登録した仕訳は Kaikei 側で追跡しており、取り消すこともできます。設定していない科目が勝手に作られることはありません。
その入金の処理を止め、どの取引が未対応かを提示します。無視して残りだけ登録することはしません。一部だけ登録すると、入金額と帳簿が合わない状態が静かに発生するためです。未対応の種別は、実際に出現したものから順に対応していきます。
いいえ。意図的に行いません。消費税やインボイスの扱いはお客様の状況によって変わり、一般化できないためです。設定していただいたマッピングを機械的に適用します。判断が必要な部分は、顧問税理士の方とご相談ください。
連携を解除すると、お預かりしているトークンを無効化し、以後のデータ取得と仕訳登録を停止します。すでにマネーフォワードへ登録済みの仕訳は、お客様の帳簿としてそのまま残ります(Kaikei が消すことはありません)。Kaikei 側にお預かりしているデータの削除もご請求いただけます。
公式連携ではありません。Kaikei はマネーフォワード社および Shopify 社とは資本・業務提携のない第三者が開発しているサービスで、公開されている API を利用しています。なお、マネーフォワード社の Shopify 連携は 2023 年 6 月に終了したと同社が案内しています。
はい。freee 向けには Shopify との連携アプリが提供されています。会計ソフトの乗り換えが可能な状況であれば、そちらを検討されるのが早い場合もあると考えています。Kaikei は「マネーフォワードを使い続けたい」方に向けたサービスです。
時期をお約束できる段階ではありません。実店舗の入金データでの照合が安定して成立することを確認してから、先行利用の受け入れを開始します。ご登録いただいた方には、進捗があった時点でご連絡します。
「勘定科目と税区分の判断は行わず、事務所側で設定した対応表を適用するだけ」という点が説明の中心になると考えています。ご要望があれば、生成される仕訳の形式と照合ロジックの説明資料をお送りします。申し込みフォームの自由記述欄にその旨をお書きください。
無料の実務ガイド
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